ふるさと納税の失敗談
こんにちは、みきわんです。
今回はふるさと納税歴5年の私が、
実際にやってしまった失敗談をお話します。
この記事を読んで、ふるさと納税する時に、「こんな失敗あるんだ〜、気をつけよっ!」と、参考にしてもらえたらうれしいです。
※この記事は2022年1月時点の情報で書いています。
参考にする場合は最新の情報もご確認ください。
◆◆目次◆◆
失敗その1:ワンストップ特例の書類送付漏れ
ワンストップ特例とは?
ふるさと納税をしたときに、5か所の自治体までは、確定申告しないでも寄附控除をしてもらえる手続きです。
手続きといっても、書類に住所氏名やマイナンバーを記入して、2か所にチェックを入れて、マイナンバーカードのコピーと一緒に郵送するだけです。
確定申告よりはるかに簡単ですね。
その簡単な手続きをね、
私は忘れてしまったんです💦
後でやろ~と思って、書類をほいっと脇へおいてしまった…
前の年のふるさと納税が、ちゃんと寄附控除されているかどうか、確認する方法があります。
毎年6月頃に住民税のお知らせをもらいますよね。
「給与所得等に係る〇〇税・△△税 特別徴収税額決定通知書」というやつです。
そのお知らせに寄附控除の金額が記載されてます。
こんな感じです。
写真下側の「摘要」という欄をみましょう。
ここの金額+2,000円と前の年のふるさと納税の金額がほぼ同じなっていればOKです。
それでね、ある年この金額が5000円位少なかったんです。
あわててワンストップ特例の受付書類やメールを確認すると、1件だけ書類を送ってないことがわかりました。
うわ~やってしまった!と後悔しても後の祭りですね。
このままだと、ふるさと納税とこの年の住民税で2重払いになってしまいます。
そんな事はバカらしいので、泣く泣く確定申告をやりました。
その後、会社に修正された住民税のお知らせが届いて、無事に2重払いは回避できました~!
すっごくすっごく面倒くさいですので、
皆さま、くれぐれもワンストップ特例の書類を送り忘れないようにしましょうね!
確定申告のやり方は機会があれば記事にするかもしれません。
失敗その2:使用限度額の見積もり違い
ふるさと納税にはお得になる限度額があります。
いろんなサイトに金額を計算する便利なツールがあるので、計算間違いすることはないんです。
普通は。
私はある年からiDeCoを始めたんです。
いきなり何の話?と思うかも知れないですが、聞いてください。
iDeCoは確定拠出型年金といって、投資した額の全額が総所得金額の計算から控除されます。
年末調整の「小規模企業共済」というところに含まれます。
控除ってことは差し引かれるってことです。
そして、住民税は総所得金額から計算されます。
iDeCoをするってことは、住民税が減るってことなんですね。
iDeCoをする = 住民税が減る = ふるさと納税の使用限度額が減る
ということだったのです!
ぐわ~~~ん!!
気づかなかった!
私は気がつかずに、前の年と同じ位の金額をふるさと納税で使ってしまったんですね。
この限度額より多く使ってしまった分については、まるっと自己負担となります。
確定申告しても控除してもらえません。
ふるさと納税をお得に利用したいという方は、使用限度額を少し少なめに見積もることをオススメします。
まして私のように、控除分を限度額の計算に入れ忘れる…なんてことがないようにご注意くださいね!
まとめ
この記事のまとめはシンプルに次の2点です。
1.ワンストップ特例の書類は届いたらすぐに送り返す
2.限度額を確認するときは入れ忘れがないか十分注意する
以上です。
皆さんもこの2つに注意して、お得なふるさと納税ライフを楽しみましょう!
みきわんでした!